
監修者
木村太一 / 留学FACTORY代表
フィリピンの語学学校へ現地就職。その後、旅系YouTuberとして毎年10カ国を回る。現在は旅系YouTuberの活動と並行して、手数料ゼロの留学エージェント「留学FACTORY」を運営。フィリピン・セブ島を中心に留学をサポート。
留学を考えている社会人
『フィリピン留学って日本人が多いんでしょ? 結局まわりと日本語ばかり話して終わりそう。日本人が少ない都市とか学校ってないのかな…』
こういった疑問に答えます。
本記事は、「日本人が多い」という評判が引っかかっていて、日本人の少ない都市や学校を探している社会人・大学生に向けて書いています。
先に結論から。
見るべきは「日本人が少ない街」ではありません。大事なのは、あなたが通う校舎の中の国籍比率と、1日のうち日本語を使わずに済む時間です。どちらも街を変えずに、学校の選び方で動かせます。
今日の学びを1つだけ先に置いておきます。
自分が1日のうち何時間日本語を使うかは、街の日本人の数ではなく、①在籍する学校の国籍比率 ②部屋タイプ ③時間割のマンツーマン(講師と生徒が1対1で行う授業)のコマ数、この3つでほぼ決まります。だから最初にやるのは街を探すことではなく、候補校をこの3つで比べることです。そして①の最新の国籍比率は、僕たちが学校に確認してお伝えしています。
では見ていきます。
まず結論: 見るべきは「街」ではなく、校内の国籍比率と日本語を使わない時間です
結論、「日本人が少ない街」は目的ではありません。目的のほうを言葉にすると、自分に合った国籍構成の学校に入り、1日のうち日本語に逃げられない時間をどれだけ確保できるか。この2つです。
ここを取り違えると、探し方がまるごとズレます。街を基準にすると候補は都市名のリストになりますが、あなたが実際に過ごすのは街全体ではありません。教室と、寮の部屋と、食堂。1日の大半はこの3か所の中です。
街の人口構成が効いてくるのは、学校の外で過ごす時間だけです。1日の大半を占めるこの3か所に届くのは、隣の席に誰が座るか、同じ部屋で寝るのが誰か、その時間に口を動かしているのが自分かどうか。街を変えるのは効果も代償も大きい手なので、最後でいいかなと思います。
国籍比率は気にして正解です。そのうえで日本語の時間も設計します
結論、国籍比率を気にするのは正しいです。そのうえで、もう一段だけやっておくと効きます。
まず前提から。フィリピンの語学学校は、日本や韓国など東アジア圏の学生の比率が高い学校が多いです。留学生の国籍としてよく挙がるのは韓国・台湾・日本・中国あたり。しかも同じセブの中でも、学校ごとに構成はかなり違います。だから最初にやるのは、国籍比率で候補校を絞ることです。ここは飛ばさないでください。
そのうえで、二段目の話をします。
比率を確認したら終わりではありません。同じ比率の学校でも、日本語を使う時間は人によって何倍も変わるからです。
日本人が10人いても、クラスが別々で部屋が1人部屋なら、日本語で過ごすのは食事や休み時間くらいに限られます。逆に2人しかいなくても、同じ部屋で同じクラスで毎晩一緒に食事をしていれば、日本語の時間は何時間にもなります。
もっと言うと、日本人がゼロでも黙っていれば伸びません。グループ授業で他国の学生が議論している横に、一度も発言せずに座っている。これは日本人ゼロでも普通に起こります。
つまり順番はこうです。①正確な国籍比率で学校を絞る ②そのうえで部屋タイプとコマ数で、日本語を使わない時間を作る。この二段構えなら、行ってみて比率が想定と少し違っても崩れません。
『いやいや、まず日本人が少ない街を探すのが早いのでは』と思いますよね。街を変えるのは効果も代償も大きい手なので、①②を見てからで大丈夫です。
日本語を使わない時間は、この3つでほぼ決まります
結論、あなたが1日に日本語を使う時間は、次の3つでほぼ決まります。上から順に効きます。
①在籍する学校の国籍比率
いちばん効くのがこれです。街にいる日本人の数ではなく、あなたが通う校舎の中の比率ですね。
同じ街の中でも、学校によって国籍の構成はかなり違います。日本人の比率が高い学校もあれば、韓国・台湾からの学生が主体の学校もある。だから「セブは日本人が多い」は、粒度が粗すぎて判断に使えません。見るべきは街の名前ではなく、校舎単位の比率です。
ただし、この比率はネットの評判や学校のホームページを眺めても正確には掴めません。理由はこの記事の後半で説明します。
先に結論だけ言うと、僕たちは学校に最新の国籍比率を確認したうえでお伝えしています。分からないまま申し込むことにはならないので、そこは安心してください。
②部屋タイプ
次に効くのが部屋です。見落とされがちですが、時間で見ると影響が大きい。
フィリピンの語学学校の寮は1人部屋から相部屋まであり、部屋タイプによって費用も動きます。そして相部屋は、同室者の国籍がそのまま朝と夜の言語になります。日本人と同室なら日本語、他国の学生と同室ならそこは英語の時間。朝の支度と夜の数時間を1ヶ月ぶん積むと、けっこうな量ですね。
ただし相部屋には当たり外れがあります。生活リズムが合わない相手だと、休息そのものが削られる。英語漬けを取りにいくなら相部屋、体力と集中を守るなら1人部屋。どちらが正解ということはありません。
③時間割のマンツーマンのコマ数
3つ目が授業の中身です。
フィリピンの語学学校は1コマ45分または50分で、1日のコマ数はおおむね4〜10コマ、標準は6〜8コマです。ただし学校やコースによっては、この中にグループのコマが含まれます。
ここが重要です。マンツーマンのコマは自分が話さないと進みませんが、グループのコマは黙っていても時間が過ぎます。同じ6コマでも、マンツーマンが6コマなのか3コマなのかで、口を動かす時間はまるで変わります。
しかもマンツーマンなら、教室にいる日本人の数は関係ありません。相手はフィリピン人講師だけですからね。日本人が多い学校でも、マンツーマンのコマ数を増やせば「日本語を使わない時間」はその場で増えます。ただしコマ数を増やせるかはコース次第で、追加料金がかかることもあります。ここは申し込む前に必ず確認してください。マンツーマンがなぜ初心者に効くのかは、当ブログの英語が全く話せない人こそフィリピン留学という記事に分解してあります。
繰り返しですが、①②③はどれも街を変えずに動かせます。まずここからです。
学校のホームページの国籍比率は、鵜呑みにしないでください
結論、国籍比率そのものは大事な判断材料です。ただし、その数字をどこで手に入れるかで精度がまったく変わります。
学校の公式ホームページには、国籍比率の円グラフが載っていることがあります。ここが落とし穴です。その数字は、掲載されたまま更新が止まっていることが珍しくありません。数年前の集計だったり、1年分をならした平均だったりします。悪意があるというより、比率が毎月動くので更新が追いつかないんですね。
比率が動く理由もはっきりしています。日本の大学の長期休暇と重なる2〜3月と8〜9月は、大学生の短期留学が集まるぶん日本人が増えやすい時期です。他国の学生も自国の休暇に合わせて動くので、逆に別の国籍が主体になる月もあります。同じ学校でも、あなたが行く月とホームページの数字は別物だと思ってください。
口コミも同じです。「あの学校は日本人が少なかった」という感想は、その人が行った月の景色でしかありません。
そこで僕たちの出番です。留学FACTORYは、学校に最新の国籍比率を必ず確認したうえでお伝えしています。「◯月に入学したい」と時期まで添えて聞けるので、あなたが行く月に近い状態で見られます。自分で学校に問い合わせて、返事を待ちながら不安になる必要はありません。
そのうえで部屋タイプとコマ数を組み合わせておけば、比率が想定より動いた場合にも崩れません。この二段構えが現実的かなと思います。
それでも街を変えたい人へ: 地方都市という選択肢
結論、街を変えるのは効果が大きい手です。ただし代償もセットなので、①②③を試したあとで検討してください。
セブには語学学校が集まっていて、学校のタイプも予算帯も設備も地方都市より幅広く選べます。ただし、セブを選ぶ側にも代償はあります。日本人留学生も在留邦人も多いので日本語のコミュニティが濃く、日本人向けに作られた学校も多いぶん、候補を絞る手間はむしろ増えます。セブ島留学は「選択肢の多さ」と「日本語に出会いやすさ」を同時に買う選択です。
念のため書いておくと、僕たちの契約校は3校ともセブにあります。そのうえで「セブが正解です」とは言いません。日本語に一切触れたくないなら地方都市のほうが噛み合いますし、そこは次で見ていきます。
セブ以外の候補になるのは、おもにこの4都市です。
- バギオ: 標高およそ1,500mの山の街。涼しさを求めるならここです
- クラーク: 旧米軍基地の跡地にできた経済特区。ネイティブ講師が多いと言われます
- イロイロ: 複数の大学が集まる学生の街です
- バコロド: 語学学校は大学付属型が軸で、国籍が分散しているとされます
それぞれの街の中身は、当ブログのバギオ留学とは、クラーク留学とは、イロイロ留学とは、バコロド留学とはの各記事にあります。街を絞る段階でどうぞ。
僕自身、イロイロには2年ほど住んでいました。日本人に会う機会は確かに少なかったですが、そのぶん生活のすべてを自分の英語でやることになります。この「逃げ場がない」を歓迎できるかどうかが、地方都市が向いているかの分かれ目です。
押さえてほしいのは1点だけ。街を変えると、日本語を使わない時間は確かに増えます。ただし増えるのは「学校の外」の時間です。校内の比率と部屋とコマ数は、地方都市でも結局は学校ごとの話なんですね。だから街を変えても、確認すべきことは変わりません。
もう1つ。街を変えて変わるのは「日本語に出会いにくくなる」ことであって、「英語が使えるようになる」ことではありません。英語が使える環境そのものは、フィリピンならどの街でも共通です。
フィリピンでは憲法で、意思疎通と教育のための公用語はフィリピノ語と英語だと定められています。国内には180以上の言語があり、地域をまたぐ共通語として英語が機能しているんですね。2024年の法改正では、幼稚園から小学3年までの授業で使う言語も、母語からフィリピノ語および英語に戻されました。理科や数学も英語で学ぶので、フィリピン人講師にとっても英語は第二言語です。
「日本人が少ない」を選ぶと、同時に背負うものがあります
結論、日本人が少ない環境には裏側があります。日本語で相談できる相手が近くにいない、という点ですね。
分かりやすい目印が1つあります。日本の在外公館、つまり海外に置かれた日本政府の窓口が、その街にあるかどうかです。セブにはありますが、地方都市には置かれていません。どの街に何があるか、そしてその差が実際に何手ぶんの違いになるかは、当ブログのフィリピン地方都市留学のデメリット5つという記事に整理してあります。
背負うものは、大きく3つです。
①日本語で相談できる相手が近くにいない。体調を崩したときやトラブル時に効いてきます
②学校の選択肢が減る。合わなかったときに転校や併願で動く余地も細くなります
③移動が増える。日本からの直行便が無い街だと、往復に乗り継ぎか陸路が1回ぶん挟まります
平常時と非常時に分けて検証したのが、当ブログのフィリピン地方都市留学のデメリット5つという記事です。地方都市が候補に残っている人は、そちらを読んでから決めてください。
②に関連して1つ。街の日本人の数は変えられませんが、学校の中は変えられます。申し込む前に、日本人スタッフがいるか、いないなら日本語で連絡が取れる手段があるかを聞いてください。
ただし、ここで埋まるのは日常の連絡手段までです。入院・事件・パスポートの紛失といった非常時の備えは、学校の日本語対応とは別に用意しておいてください。具体的には、海外旅行保険の補償内容とキャッシュレス治療が使える病院、それと緊急連絡先。学校の日本人スタッフは業務時間内の窓口であって、24時間の緊急対応窓口ではありません。
申し込む前に確認する4つのこと
結論、ここまでの話は次の4つを押さえるだけで実行できます。
①◯月入学の時点の、直近の国籍比率と日本人の割合。これは僕たちが学校に確認してお伝えするので、自分で聞く必要はありません。
②「寮の部屋タイプはどれが選べますか。相部屋の場合、同室になる方の国籍は選べますか、それとも学校側で決まりますか」
③「私が検討しているコースは1日何コマで、そのうちマンツーマンは何コマですか。マンツーマンのコマ数を増やすことはできますか」
④「校内で母国語を使うことについて、ルールはありますか」
②〜④は学校に直接聞いてもいいですし、面倒なら①とまとめて僕たちに投げてもらって大丈夫です。
4つ目の補足です。学校によってはEOP(English Only Policy=校内では母国語を使わないというルール)を設けています。ルールの有無で休み時間の言語はかなり変わりますが、無いこと自体が悪いわけではありません。EOPがある学校とない学校とで、自分が取るべき対策が変わるというだけです。
この4つが揃うと、「自分は1日に何時間くらい日本語を使うことになりそうか」が見えます。足りなければ、はじめて街を変えることを検討すればいい。順番はこれで固定でOKです。
なお学校の型そのもの、つまり平日の外出可否と義務自習の有無(スパルタ・セミスパルタ・ノンスパルタ)や立地の選び方は、当ブログのセブ島留学の学校の選び方という記事にまとめてあります。
まとめ: 街を探す前に、時間を数えてください
今日1つだけ持ち帰るなら、これです。
自分が1日に何時間日本語を使うかは、街の日本人の数ではなく、①在籍校の国籍比率 ②部屋タイプ ③時間割のマンツーマンのコマ数、この3つでほぼ決まります。だから最初にやるのは街を探すことではなく、候補校をこの3つで比べることです。
おさらいします。国籍比率は気にして正解です。まず比率で学校を絞り、そのうえで部屋タイプとマンツーマンのコマ数で日本語を使わない時間を作る。この順番でいきましょう。
注意点は、学校のホームページに載っている国籍比率です。更新が止まっていることも、1年分の平均のこともあります。僕たちは学校に最新の国籍比率を確認してお伝えしているので、そこは任せてもらって大丈夫です。街を変えるのは効果も代償も大きい手なので、日本語で相談できる相手が近くにいない、学校の選択肢が減る、移動が増える、この3つを引き受けられるかで判断してください。
今日できるアクションは1つ。気になっている学校名と、行きたい時期を送ってみてください。その学校の最新の国籍比率はこちらで確認します。あとは部屋タイプとコマ数を合わせれば、街を変える必要があるかどうかも見えてきます。
留学FACTORYについて
僕たちが運営する留学FACTORYは、エージェント手数料ゼロで留学をサポートしています。
対応しているのはフィリピンを含む12ヶ国。フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、マルタ、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、フィジー、インドネシア、南アフリカ、カンボジアです。サポート範囲はカウンセリングから留学中、帰国後まで。海外・留学経験が豊富なカウンセラーが対応します。
「日本人が少ない環境で学びたいけれど、どこまで学校の側で作れるのか分からない」という段階のご相談も歓迎です。学校の最新の国籍比率は僕たちが確認してお伝えしていますので、気になっている学校名と行けそうな時期だけ教えてください。部屋タイプやコマ数の確認も、まとめてこちらで進めます。
まずは気軽に、記事下のLINE無料相談からどうぞ。
よくある質問
フィリピン留学は日本人が多いから英語が伸びないというのは本当ですか?
国籍比率は気にして正解です。ただし比率だけで決まるわけではなく、日本語に逃げられる時間があるかどうかも同じくらい効きます。
フィリピンの語学学校は、日本や韓国など東アジア圏の学生の比率が高い学校が多く、留学生の国籍としてよく挙がるのは韓国・台湾・日本・中国あたりです。しかも同じセブの中でも学校ごとに構成はかなり違うので、まずは正確な国籍比率で候補校を絞ってください。
そのうえで一段だけ足します。日本人が10人いても、クラスが分かれていて部屋が1人部屋なら、日本語を話す時間はごくわずかです。逆に2人しかいなくても、同じ部屋で同じクラスなら日本語の時間は長くなります。日本人がゼロの環境でも、グループ授業で一言も発言しなければ英語は伸びません。比率で絞ったうえで部屋タイプとマンツーマンのコマ数まで設計しておくと、行ってから困りにくいかなと思います。
日本人が少ない語学学校はどうやって探せばいいですか?
街ではなく学校単位で、しかも自分が行く時期の最新の比率で判断してください。その確認は僕たちがやります。
同じ街の中でも、学校によって国籍の構成はかなり違います。日本人の比率が高い学校もあれば、韓国や台湾からの学生が主体の学校もあるので、「セブは日本人が多い」という粒度では判断に使えません。
気をつけてほしいのは、学校のホームページに載っている国籍比率です。掲載されたまま更新が止まっていたり、1年分をならした平均だったりして、あなたが行く月の実態とは離れていることがあります。ネット上の評判も、誰かが数か月前に見た景色ですね。
留学FACTORYでは、学校に最新の国籍比率を確認したうえでお伝えしています。気になっている学校名と行きたい時期を教えてもらえれば、こちらで確認しますので、自分で調べて不安になる必要はありません。
語学学校の日本人比率は時期によって変わりますか?
変わります。日本の大学の長期休暇と重なる2〜3月と8〜9月は、日本人が増えやすい時期です。
大学生の短期留学が集まりやすい時期なので、同じ学校でも普段より日本人が多くなることがあります。他国の学生も自国の休暇に合わせて動くため、逆に別の国籍が主体になる月もあります。
つまり「この学校は日本人が少ない」という評判やホームページの円グラフを見つけても、それが自分の渡航月に当てはまるとは限りません。僕たちは入学予定の月を添えて学校に確認し、最新の国籍比率をお伝えしています。そのうえで部屋タイプとマンツーマンのコマ数を調整しておけば、比率が多少動いても崩れない形にできます。
日本人が少ない環境にするには、地方都市に行くしかないですか?
いいえ。街を変えなくても、①学校の国籍比率 ②部屋タイプ ③時間割のマンツーマンのコマ数、この3つで日本語を使わない時間はかなり作れます。
とくに効くのが③です。フィリピンの語学学校は1コマ45分または50分で、1日のコマ数はおおむね4〜10コマ、標準は6〜8コマですが、学校やコースによってはグループのコマが含まれます。マンツーマン(講師と生徒が1対1で行う授業)のコマは自分が話さないと進まないので、同じ6コマでもマンツーマンが何コマかで口を動かす時間が変わります。しかもマンツーマンなら教室にいる日本人の数は関係ありません。
②の部屋も効きます。相部屋なら同室者の国籍がそのまま朝晩の言語になりますし、1人部屋なら休息を優先できます。この3つを動かしても足りない場合に、はじめて街を変えることを検討する。この順番がおすすめです。
日本人が少ない都市を選ぶデメリットは何ですか?
大きく3つです。①日本語で相談できる相手が近くにいない ②学校の選択肢が減る ③移動が増える。
①について、フィリピンにおける日本の在外公館、つまり海外に置かれた日本政府の窓口は、マニラの大使館・セブの総領事館・ダバオの総領事館です。イロイロ・バコロド・バギオ・クラークには置かれていません。体調を崩したときやトラブルが起きたときに、この差が効いてきます。
②は、セブに語学学校が集まっていて学校のタイプ・予算帯・設備の選択肢が地方都市より広いためです。合わなかったときに転校や併願で動く余地も細くなります。③は、日本からの直行便が無い街だと往復に乗り継ぎか陸路が1回ぶん挟まるという話ですね。詳しくは当ブログのフィリピン地方都市留学のデメリット5つという記事にまとめてあります。なお街の日本人の数は変えられませんが、学校の中は変えられるので、日本人スタッフの有無や日本語で連絡が取れる手段があるかは申し込む前に聞いておいてください。
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