
監修者
木村太一 / 留学FACTORY代表
フィリピンの語学学校へ現地就職。その後、旅系YouTuberとして毎年10カ国を回る。現在は旅系YouTuberの活動と並行して、手数料ゼロの留学エージェント「留学FACTORY」を運営。フィリピン・セブ島を中心に留学をサポート。
セブ島留学を控えている人
『持ち物リストを検索したら項目が多すぎて、スーツケースに入りきる気がしない…』
こういった疑問に答えます。
本記事はセブの語学学校へ行くことが決まって、これから荷造りを始める社会人・大学生に向けて書いています。現地で買えるものは現地で買う、という考え方はフィリピンのどの都市でも同じですが、服装と雨具だけは都市で変わります。バギオ留学を選んだ人は、標高1,500mの気候を前提にしたバギオ留学の別の記事のほうを見てください。
リストを見ながら「これも要る、あれも要る」と足していって、収拾がつかなくなっている人ですね。
先に結論から。
日本から持っていくのは、日本でしか手に入らないものだけでOKです。
理由は3つあります。
①到着日に自分で動く必要がほとんど無い。空港には学校のスタッフが迎えに来て、翌日のオリエンテーションで両替や支払いの案内がある
②寮のあるエリアには大型のモールがあり、日用品はあとから調達できる
③預け入れ手荷物には重量の上限がある。持っていくほど、現地で選ぶ余地を先に捨てることになる
この記事は時系列で組んでいます。日本から持つもの → 機内に入れるもの → 現地で調達するもの → 持っていって後悔するもの、の順ですね。最後に、荷物の重さの上限から逆算する方法も書きます。
とくに4つ目は、読んだ人が一番得をするところです。そこだけでも見ていってください。
では見ていきます。
結論: セブ島留学の持ち物は「日本でしか手に入らないか」で決める
結論、セブ島留学の持ち物は「日本でしか手に入らないか」の一点で決めればOKです。それ以外は現地で買えます。
理由は、到着してからの流れが想像より整っているからです。
セブ島留学の到着日をまとめた別の記事で詳しく書きましたが、空港には学校のスタッフがピックアップに来るのが基本で、翌日がオリエンテーション。そこで両替の案内があり、教材の購入や現地で払う費用の支払いもまとめて扱われます。
つまり、着いた日に自分で買い物へ走る場面が、そもそも用意されていないわけです。
寮での生活が始まったあとは、週末に大型モールへ行けます。セブは都市なので、シャンプーもタオルも日用品はひととおり手に入ります。
『いやいや、現地の物が肌に合わなかったら困るでしょ』と思いますよね。体に入れるものや、体に合わないと困るものだけ日本から持っていく。これが落とし所です。具体的な品目は次の見出しでまとめます。
覚えておいてほしい判断はこれだけです。日本でしか手に入らないか。この1つを軸に読み進めてください。
日本から持っていくもの|現地調達が難しいのはこのあたりです
結論、日本から運ぶ価値があるのは次のものです。
①紙の書類
②処方薬と英文の診断書
③眼鏡・コンタクトレンズ
④日本語で書かれた英語の教材
⑤現金
⑥日焼け止めと虫除け
順に見ていきます。
① 書類は紙でも持っておく
海外旅行保険の付保証明(保険に入っていることを示す書類)は、紙で1枚持っておくべきです。
理由は単純で、スマホが壊れたり失くしたりすると、画面の中にある情報は取り出せなくなるからです。
保険まわりは軽く見られがちですが、海外での治療費や移送にかかる費用は、原則として旅行者自身の負担です。いざというとき、証券番号と連絡先がすぐ出せるかどうかで動きが変わります。紙1枚の手間と釣り合う話ではないですよね。
あわせて、帰りの航空券の予約控えとパスポートの有効期限も、出発前に紙かスクリーンショットで確認しておいてください。滞在先の住所と一緒に、入国のときに聞かれたりチェックインで確認されたりすることがあります。
学校の住所と緊急連絡先も、同じ紙にメモしておくと使えます。
② 処方薬は処方箋と英文の診断書をセットで
結論、普段から飲んでいる薬がある人は、出発前に医師から書類をもらっておいてください。
フィリピンに処方薬を持ち込むときは、処方箋の実物と、治療内容や用量を記載した医師の書状または診断書(英訳付き)を携行するのが原則です。持ち込める量は処方箋に記載された数量までなので、滞在期間に足りる量を出してもらう形になります。
市販薬(ドラッグストアで買える薬)は合計50gまで、ビタミンやサプリメントは合計500gまでが目安です。
つまり、量に上限があるので、箱ごと積むのではなく必要な分だけ。これが実務の答えですね。
③ 眼鏡とコンタクトは予備まで含めて
眼鏡やコンタクトレンズは度数が自分専用なので、現地調達に向きません。
眼鏡は予備を1本、コンタクトは滞在期間ぶん。ここはケチらないほうがいいところかなと思います。
④ 日本語で書かれた英語の教材
結論、日本語で書かれた文法書は1冊だけ日本から持っていく価値があります。現地の書店に日本語の参考書は基本ありません。
文法をもう一度整理したい人は、使い慣れた1冊を入れておくと効きます。ただし何冊も入れると重いだけなので1冊に絞るべし。授業で使う教材は現地で購入するのが基本なので、それとは別枠で考えてください。
⑤ 現金は日本円のままでOK
両替は翌日のオリエンテーションで案内があるので、日本で全部ペソに替えていく必要はありません。
いくら持っていくか迷う人は、フィリピン留学1ヶ月の費用をまとめた別の記事(1ヶ月・一般的な語学学校・部屋タイプによっておよそ29万〜44万円)で現地払いの内訳を見てもらうと組み立てやすいです。
金額の上限にも触れておきます。ペソは事前の許可なしで持ち込めるのが5万ペソまで、外貨は1万米ドル相当額を超える場合に申告が必要になります。通常の留学で引っかかる額ではありませんが、頭の片隅には置いておいてください。
⑥ 日焼け止めと虫除けは肌に合うものを
日焼け止めと虫除けは、日本から持っていく価値があります。
理由は2つ。1つは肌に直接塗るもので、合わなかったときのダメージが大きいこと。もう1つは、着いた初日から必要になるものだからです。
とくに虫除けは、セブでは日中こそ出番があります。デング熱を運ぶ蚊は日中に活動するので、夜だけ塗っても意味がないんですよね。このあたりはセブ島の治安と安全対策をまとめた別の記事に書いたので、健康面の備えが気になる人はそちらもどうぞ。
なお、スプレー缶タイプは預け荷物でも制限の対象になることがあるので、ジェルや乳液タイプを選んでおくと荷造りで困りません。日焼け止めは小さめを1本で足ります。
同じ理由で、使い慣れたスキンケアや化粧品、生理用品も日本から持っていくほうが安心です。
最後に、迷う人の多いノートPCについて。結論、必須ではありません。授業は紙の教材とノートで進むのが基本なので、あると便利なのは復習と連絡くらいです。持っていくなら、充電器のINPUT 100-240Vの表記だけ確認しておいてください。
機内に持ち込むもの|液体は100ml以下・袋は1人1つまで
結論、機内持ち込みのバッグには、無くなると困るものと預けられないものを入れます。
無くなると困るものは、パスポート、現金、処方薬、眼鏡、スマホと充電器、モバイルバッテリー、そして紙の書類です。預けた荷物が出てこないことは実際に起こるので、この辺りは体から離さないのが基本ですね。
モバイルバッテリーは1つ持っていってください。セブは停電が起きることがあるので、現地でも出番があります。
そのモバイルバッテリーや予備のリチウムイオン電池は、受託手荷物(預ける荷物)に入れられません。必ず機内持ち込みのバッグに入れてください。容量が大きいものは持ち込み自体ができない場合があるので、そこだけは予約した航空会社の案内で確認しておくと確実です。
そして、荷造りで一番事故が多いのが液体です。
100mlを超える容器に入った液体物は、機内に持ち込めません。100ml以下の容器に移したうえで、容量1L以下(縦20cm×横20cm程度)の再封できる透明プラスチック袋にまとめる形になります。
ここで多い勘違いを1つ。
袋は1人1つまでです。「中身の合計が1L以内」ではなく「袋の容量が1L以下」が条件なので、2袋に分けて持つことはできません。
対象は水やジェルだけではありません。シャンプー、歯磨き粉、ヘアスプレー、ゼリー飲料、ヨーグルトも液体物に含まれます。医薬品と乳児用ミルクは例外です(保安検査のときに申告してください)。出国手続きのあとに免税店で買った液体物も対象外です。
つまり、洗面用品を機内バッグに詰める意味はほとんど無いということですね。日用品は預け荷物に回すのが基本です。
もう1つ、季節によって足すものがあります。
雨季(6〜11月)に行く人だけは、折りたたみ傘を1本入れておいてください。初日から降られると、買いに行く前に濡れます。
現地で買えばいいもの|モールに行けば一通りそろいます
結論、次のものは日本から運ばなくて大丈夫です。
①シャンプー・リンス・ボディソープ
②タオル
③ハンガー
④飲み水
⑤服
洗濯まわりのものが1つも入っていないのに気づきましたか。
フィリピンの語学学校は、自分で洗濯機を回すのではなくランドリーサービスに預ける方式が一般的で、洗濯にかかる費用も学校に払う料金に入っていることが多いからです。つまり、洗うための道具を買う場面自体がありません。
ハンガーだけは、下着や水着など自分で手洗いするものを干すのに使うので、現地で数本買っておくと便利です。
この構造はフィリピン留学の生活をまとめた別の記事に書いてあるので、食事やネット環境も含めて先に見ておくと荷物がもう一段軽くなります。
飲み水は現地で買う|生水と氷は避ける
結論、水は現地で買えばOKです。日本から持っていく必要はまったくありません。
ただし、生水と氷は避けるのが基本です。飲むのはミネラルウォーターか煮沸した水にしておくと安心で、経口感染症のリスクは一年を通じてあり、雨季にはやや増える傾向があります。
そのかわり、マイボトルは持っていく価値があります。買ったペットボトルから移して持ち歩けば、外出時の出費もゴミも減りますよね。
服装は薄手の夏服が中心|長袖を1枚だけ足す
結論、服は薄手の夏服が中心でOKです。
セブの気候は、平年値(長期の観測平均)で押さえておくと迷いません。
月平均気温は年間を通じておよそ26.8〜29.4℃の範囲で、いちばん低いのが1月、高いのが5月です。日中の最高気温は年平均で31.3℃、5月は32.8℃ほど。年平均の湿度は82%と高めです。いずれも特定の年の実績ではなく平年値なので、その年の天候で上下します。
つまり、日本の真夏の服装がそのまま使えます。
ただし教室や寮の冷房が強いことがあるので、薄手の長袖を1枚だけ入れておくと体調を崩しにくいかなと思います。
雨季はおおむね6〜11月、乾季はおおむね12〜5月
結論、セブの雨季はおおむね6〜11月、乾季はおおむね12〜5月です。
湿度が高いぶん洗濯物は乾きにくいので、自分で手洗いするものは速乾性のある素材にしておくと回転が楽になります。とくに雨季はここが効きます。
なお、ここに書いた雨季と乾季の区分はセブを前提にしたものです。バギオは雨の多い時期が5〜10月とずれるので、そちらは別の記事で確認してください。
持っていくと後悔するもの6つ|ここだけでも読んでください
結論、次の6つは日本から持っていっても使わないか、持っていく必要がないものです。
①変圧器
②日本国内専用(100V専用)のドライヤーとヘアアイロン
③ポケットWi-Fi
④リキッドタイプの電子たばこ
⑤大量の食品と、常備薬の箱ごと持ち込み
⑥高価なブランド品
順に理由を潰していきます。
① 変圧器
結論、変圧器は基本的に不要です。
フィリピンの電圧は220Vで周波数は60Hz。プラグの形は日本と同じAタイプが多いので、たいていの場合はそのまま挿さります。ただしCタイプ(丸い2本ピン)のコンセントが混じっている建物もあるので、小さなマルチ変換プラグを1つだけ入れておくと保険になります。重いのは変圧器のほうで、こちらは基本的に不要です。
スマホやノートPCの充電器は、たいてい100〜240V対応で作られています。本体に「INPUT 100-240V」と書いてあれば、そのまま挿して使えます。出発前に手持ちの充電器の表記を見てみてください。
変圧器は重くて場所も取ります。使わないまま往復させるのが、いちばんもったいないパターンですね。
② 日本国内専用のドライヤーとヘアアイロン
結論、100V専用のドライヤーやヘアアイロンは持っていかないほうがいいです。
220Vのコンセントに挿すと、故障や発火のリスクがあります。しかもプラグの形が同じで物理的に挿さってしまうぶん、事故が起きやすいのが厄介なところ。
対策は2つで、100〜240V対応の海外兼用モデルを用意するか、現地で買うか。寮に備え付けがある学校もあるので、入学案内を先に見ておくと無駄が減ります。
③ ポケットWi-Fi
結論、多くの人には不要です。
学校の寮にはWi-Fiがあるのが基本で、外出時はプリペイドSIM(現地で買う使い切りのSIMカード)を入れれば足ります。日本でレンタルするポケットWi-Fiは日数ぶんの費用がかかるうえ、本体の充電と持ち歩きという手間が増えますよね。
SIMは到着日に慌てて買う必要はありません。学校のピックアップを使うなら、寮に着いてから、あるいは週末のモールで十分です。空港で契約しておいたほうがいいのは、ピックアップを使わず自力で寮まで向かう人だけですね。
とはいえ、現地の通信が常に安定しているとは言い切れないのも事実です。ただ、それはポケットWi-Fiでも同じこと。まず現地の回線を試して、足りなければ足す。この順番のほうが損をしにくいです。
④ リキッドタイプの電子たばこ
結論、リキッドタイプの電子たばこは、持っていかないのが確実です。
フィリピンは電子たばこの扱いが日本と違い、税関で止められることがあります。ルールは変わることがあるので、どうしても必要な人は出発前に最新の内容を確認してください。
一方、乾燥葉を使う加熱式は持ち込みが可能とされています。分かれ目は「リキッドか、葉タイプか」の一点です。液体の入ったカートリッジやポッドを補充・交換して使うものがリキッドタイプ、乾燥葉を詰めたスティックを差し込んで加熱するものが葉タイプになります。
判断がつかない場合は、持っていかないのが安全かなと思います。
⑤ 大量の食品と、常備薬の箱ごと持ち込み
結論、インスタント麺やレトルトを大量に積むのはやめたほうがいいです。
日本食が恋しくなるのは事実です。とはいえ、セブのモールには日本の食材を扱う店もあります。
10袋積むより、まずモールで探すほうが早い。荷物の重さは有限なので、ここは削りどころかなと思います。
薬も同じで、家庭用の常備薬を箱ごと入れるのは避けてください。市販薬は合計50gまでという目安があるので、必要な分だけ小分けにして持つのが現実的です。
⑥ 高価なブランド品
結論、高価な時計やバッグは持っていかないでください。
持っていっても、学校と寮の往復では使いません。そもそも何を警戒すべきかはセブ島の治安をまとめた別の記事に書いてあって、結論だけ言うと「物を減らすのが一番効く対策」です。外出の頻度が多くなりそうな人は先に読んでおいてください。
スーツケースは何kgまで?|先に上限を調べてから詰めます
結論、荷造りは「何を入れるか」より先に「何kgまで入るか」を調べるところから始めます。
日本とフィリピンを結ぶ路線の受託手荷物(預け入れる荷物)は、こんな形です。
フィリピン航空のエコノミーなら、受託手荷物は2個まで、1個あたり23kgまで(2個で合計46kgまで)が目安です。1個に寄せて30kgにする、といった詰め方はできません。機内持ち込みは1個・最大7kgが目安です。
LCC(格安航空会社)のセブパシフィック航空は、運賃の種類によって無料枠の有無が変わります。最安の運賃には受託手荷物の無料枠がなく、別途購入する形。購入時の基本は1個20kgです。
繰り返しですが、規定は改定されます。予約した航空会社の最新の規定を必ず確認してください。
ここでスーツケース選びの話も1つ。
容量を大きくすると、スーツケース本体の重さも増えます。23kgの枠は本体込みなので、大きい箱を選ぶほど中身に使える重さは減るわけですね。つまり、大きさより先に重さの枠を見る。これが順番です。
上限を先に知っておくと、荷造りの見え方も変わります。
たとえば23kgという枠に対して、変圧器とドライヤーで1kg強を使うのはかなり贅沢な使い方です。その1kgを空けておけば、帰りの荷物に余裕が生まれますよね。
『いやいや、足りなくなるほうが怖いんだけど』と思うかもしれません。ただ、足りないものは現地で買えます。逆に重量オーバーは、空港のカウンターでその場で追加の支払いが発生します。どちらのリスクが現実的か、という話ですね。
まとめ: 持ち物は足し算ではなく引き算で決める
最後にまとめます。
日本から持っていくのは、日本でしか手に入らないもの。紙の書類、処方薬と英文の診断書、眼鏡やコンタクト、日本語の教材、現金、そして日焼け止めと虫除け。ここが軸です。
機内バッグには、無くなると困るものと預けられないもの。パスポートや現金に加えて、モバイルバッテリーもここです。液体は100ml以下の容器に入れて、1L以下の透明袋1つにまとめる。雨季に行く人は折りたたみ傘も一緒に。
日用品は現地で買う。変圧器、国内専用のドライヤー、ポケットWi-Fi、リキッドタイプの電子たばこは持っていかない。
僕たちがこの記事で伝えたかったのは、たった1つです。
持ち物は足し算ではなく引き算で決める。
リストを見ながら「これも要るかも」と足していくと、荷物は無限に増えます。そうではなく「これは日本でしか手に入らないか?」と1つずつ引いていく。最後に残ったものが、あなたの持ち物リストです。
セブ島留学の準備は、荷造りより前に決めることのほうが多いです。学校の場所や寮の設備が変われば、必要な持ち物も変わりますからね。留学FACTORYはカウンセリングから留学中、帰国後までサポートしているので、迷ったら記事下のLINE無料相談から気軽に聞いてください。
最後に少しだけ私事を。僕は今日から海外撮影に行ってきます。その様子はYouTubeに上がる予定なので、お楽しみに。
よくある質問
セブ島留学の持ち物で、日本から必ず持っていくものは何ですか?
日本でしか手に入らないものだけです。具体的には、紙の書類、処方薬と英文の診断書、眼鏡やコンタクトレンズ、日本語で書かれた英語の教材、現金、日焼け止めと虫除けの6つ。海外旅行保険の付保証明は、スマホが壊れたときに備えて紙で1枚持っておくと安心です。逆にシャンプーやタオル、ハンガー、飲み水、服といった日用品は現地のモールでそろうので、日本から運ぶ必要はありません。判断に迷ったら「日本でしか手に入らないか」だけで考えてOKです。
セブ島留学に変圧器と変換プラグは必要ですか?
変圧器は基本的に不要です。フィリピンの電圧は220V、周波数は60Hzで、スマートフォンやノートPCの充電器はたいてい100〜240V対応で作られているため、本体に「INPUT 100-240V」と書かれていればそのまま挿して使えます。プラグの形は日本と同じAタイプが多いのでそのまま挿さることが多いのですが、Cタイプ(丸い2本ピン)のコンセントが混じっている建物もあるため、小さなマルチ変換プラグを1つだけ入れておくと保険になります。重くて場所を取る変圧器のほうは、100〜240V対応ではない日本国内専用の家電を持っていく場合を除いて置いていって問題ありません。
フィリピンに薬を持ち込むときに必要な書類は何ですか?
処方薬を持ち込む場合は、処方箋の実物と、治療内容や用量を記載した医師の書状または診断書(英訳付き)を携行するのが原則です。持ち込める量は処方箋に記載された数量までなので、滞在期間に足りる量を出してもらう形になります。普段から飲んでいる薬がある人は、出発前に通院して書類をそろえておいてください。市販薬は合計50gまで、ビタミンやサプリメントは合計500gまでが目安です。ここでよくある失敗が、家庭用の常備薬を箱ごとスーツケースに入れてしまうこと。重量を食うだけでなく、目安の量も超えやすくなります。頭痛薬や整腸剤は、必要な分だけ小分けにして持っていくのが現実的です。処方薬は処方箋に記載された数量、市販薬は合計50gという重さ、と基準が分かれます。どちらも日数では決まらないという点だけ押さえておいてください。
セブ島留学の服装は何を持っていけばいいですか?
薄手の夏服が中心でOKです。セブの月平均気温は平年値で年間26.8〜29.4℃、日中の最高気温は年平均31.3℃ほどなので、日本の真夏の服装がそのまま使えます。ただし教室や寮の冷房が強いことがあるので、薄手の長袖を1枚だけ入れておくと体調を崩しにくいです。年平均の湿度は82%と高く、手洗いしたものは乾きにくいので、速乾性のある素材を選ぶと回転が楽になります。セブの雨季はおおむね6〜11月なので、この時期に行く人は折りたたみ傘を1本、機内バッグに入れておいてください。服そのものは現地のモールで買えるので、足りなければ買い足す前提で構いません。なお、この気温はセブの数値です。標高1,500mのバギオは気候がまったく違うので、そちらは別の記事で確認してください。
セブ島留学のスーツケースは何キロまで預けられますか?
フィリピン航空のエコノミーなら、受託手荷物は2個まで、1個あたり23kgまで(2個で合計46kgまで)が目安です。1個に寄せて30kgにする、といった詰め方はできません。機内持ち込みは1個・最大7kgが目安になります。LCCのセブパシフィック航空は、運賃の種類によって無料枠の有無が変わり、最安の運賃には受託手荷物の無料枠がなく別途購入する形です。購入時の基本は1個20kgとなっています。規定は改定されることがあるので、予約した航空会社の最新の規定を必ず確認してください。荷造りのコツは、この上限を先に調べてから詰めることです。容量の大きいスーツケースほど本体も重く、23kgの枠は本体込みなので、大きさより先に重さの枠を見るのが順番になります。
フィリピンに電子たばこは持ち込めますか?
リキッドタイプの電子たばこは、持っていかないのが確実です。フィリピンは電子たばこの扱いが日本と違い、税関で止められることがあります。一方、乾燥葉を使う加熱式は持ち込みが可能とされています。判別の軸はシンプルで、液体の入ったカートリッジやポッドを補充・交換して使うものがリキッドタイプ、乾燥葉を詰めたスティックを差し込んで加熱するものが葉タイプです。同じ「電子たばこ」という言い方でも扱いが違うので、自分が使っているものがどちらなのかを出発前に確認しておいてください。ルールは変わることがあるので、どうしても必要な人は最新の内容を確認したうえで判断を。迷うなら、持っていかないのが安全です。
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