
監修者
木村太一 / 留学FACTORY代表
フィリピンの語学学校へ現地就職。その後、旅系YouTuberとして毎年10カ国を回る。現在は旅系YouTuberの活動と並行して、手数料ゼロの留学エージェント「留学FACTORY」を運営。フィリピン・セブ島を中心に留学をサポート。
留学を考えている社会人
『1ヶ月は休めないけど、1週間なら行けそう。短ければ安く済むし、まず試してみようかな…』
こういった疑問に答えます。
本記事では、まとまった休みが取れず、フィリピン留学を1週間・2週間の短期で検討している社会人・大学生に向けて書いています。セブ島の語学学校を前提に、費用の構造から解説します。
先に結論から。
まず、数字を置いておきます。往復の航空券は4万円台から6万円台、入学金は3D ACADEMYで15,000円、CIAで100ドル。この2つは、1週間で行っても半年で行っても同額です。 一方で授業料と寮費は期間に比例して動きます。
留学の費用は2層でできています。期間に比例して増える部分と、期間に関係なく丸ごとかかる部分です。期間を半分にしても、後者は1円も減りません。
つまり短くするほど固定費の比重が上がるので、1〜2週間は「1日あたりの単価がいちばん高い留学」になります。「予算が無いから1週間にする」という選び方は、費用対効果の面ではむしろ逆に働きやすいということですね。
そのうえで、今日の学びを1つだけ先に置いておきます。
1〜2週間を選ぶ理由は「安いから」ではありません。固定費を払ってでも取りに行くものを、1つに絞れているかどうか。そこで短期留学の価値は決まります。
その結論に入る前に、前提として1つだけ確認させてください。申し込む前に知っておいてほしい事実があります。「1週間の留学」で実際に授業を受ける日は、平日5日だけです。
ここは見落としやすいので、費用の話をする前に、まずそこから書きます。
セブ島留学「1週間」で授業を受けるのは平日5日です
結論、フィリピンの語学学校のスケジュールは、日曜に入寮 → 月曜にオリエンテーションと授業開始 → 金曜に修了式 → 土曜に退寮、という流れが一般的です。
つまり土日は、移動と入退寮でまるごと消えます。
ただしこれは1週間の場合です。2週間なら入退寮で消えるのは最初と最後の週末だけで、中間の週末は現地で自由に使える2日になります。
「1週間の留学」で教室にいるのは平日5日。2週間なら平日10日です。
裏を返すと、土日をうまく挟めば会社を休むのは平日5日で済むということでもあります。
『いやいや、7日ぶん授業があるんじゃないの?』と思いますよね。そこがズレの正体です。
カレンダー上の7日と、授業を受ける5日は別物です。費用対効果の話をするときは、必ず後者で数えてください。7日ぶん授業があると思ったまま見積もりを見ると、割高に感じてしまいます。数え方の問題ですね。
なお、この入寮から授業開始までの具体的な流れは、当ブログのセブ島留学の到着日の記事に時系列で書いてあります。初めての海外という人はそちらもどうぞ。
平日5日・10日で積み上がる授業時間
結論、1週間で25時間から33時間、2週間で50時間から67時間が上限に近い目安です。
前提として、フィリピンの語学学校の1コマは50分が基本で、学校によっては45分です。ここでは1コマ50分で計算します。
・1週間(平日5日) 1日6コマ → 25時間 / 1日8コマ → およそ33時間
・2週間(平日10日) 1日6コマ → 50時間 / 1日8コマ → およそ67時間
ただし初日はオリエンテーションやレベルチェック、最終日は修了式が入るので、実際の授業時間はこれより少なくなることがあります。満コマで積み上げた上限に近い数字として見てください。
1日のコマ数は学校とコースによって4コマから10コマまで幅がありますが、標準的なコースだと6コマから8コマに落ち着きます。現地の祝日が入ると、その分だけ授業が減ります。なお、1週間単位で申し込める学校が一般的です。
数字にしてみると、1週間の25時間もそれなりの量です。日本で週1回50分の英会話に通ったとすると、25時間に届くまで単純計算で30回、つまり半年以上かかります。それを5日で終える計算ですね。
しかも、その多くがマンツーマンです。密度という意味では、たしかに高い。
とはいえ、ここで話を終わらせると誠実じゃないので、費用の構造に入ります。
費用の構造: 短期留学の費用は2層でできています
結論、留学費用は「期間に比例して増えるもの」と「期間に関係なく同額かかるもの」に分かれます。ここを分けずに総額だけ見ていると、短期の損得は絶対に分かりません。
①期間に比例して増えるもの
・授業料+寮費+食事のパッケージ。フィリピン留学ではこの3つがセットで、週単位で提示されるのが一般型です。ホームステイではなく学生寮が基本です
・現地の光熱費(メーターで実費精算する学校の場合)
②期間に関係なく、同額かかるもの
・往復の航空券
・入学金
・SSP(語学学校で学ぶために必要な許可証)
・教材費
・空港ピックアップ
・海外旅行保険のうち、最低料金にあたる部分
②は、1週間で行っても半年で行っても基本的に変わりません。
分かりやすい例が入学金です。3D ACADEMYの入学金は15,000円、CIAは100ドルです(いずれも2026年8月時点)。この金額は、1週間の留学でも半年の留学でもまったく同じです。
保険も似た構造です。保険料は日数で決まるので短期ほど安くなりますが、各社に最低料金が設定されているため、日数に完全比例して下がるわけではありません。1週間だから7分の1、とはならないということですね。
1〜2週間のセブ島留学は、1日あたりの単価がいちばん高くなります
結論、往復航空券・入学金・SSP・教材費のように期間に関係なく同額かかる固定費を、短い日数で割ることになるためです。1日あたりの単価は、期間が短いほど上がります。
順番に考えてみてください。
期間を半分にすると、①の比例部分は半分になります。でも②はまったく減りません。だから総額は半分にならず、授業日数だけがきっちり半分になる。
これが「短期は割高」と言われる仕組みです。学校がぼったくっているわけでも、短期を冷遇しているわけでもありません。単純に、費用の構造がそうなっているだけですね。
なので「予算が無いから期間を短くする」という決め方は、費用対効果でいうといちばん損な方向に働きやすいです。
『じゃあ予算が足りないときはどうするの?』と思いますよね。そこは、削る先を期間ではなく条件に変えるのが先です。部屋の人数を増やす、コマ数を落とす、時期をずらす。どれも1日あたりの単価を上げずに総額を下げられます。期間を削るのは、その後で考えることかなと思います。
『じゃあ短期は行かないほうがいいってこと?』と思いますよね。そうではありません。
短期に意味があるのは、固定費を払ってでも取りに行きたいものが決まっている場合です。そこは後半でちゃんと書きます。先に、金額の話を正直にしておきます。
セブ島留学1週間の総額を、1つの数字で出さない理由
結論、この記事では1週間・2週間の学費や総額の相場金額を書きません。書けるだけの確かさが無いからです。
調べれば数字自体は出てきます。ただ、情報源によって2倍近く開くんですよね。総額も、現地払いの合計も、お小遣いの目安も同じです。それを平均して「相場はこれくらい」と書くのは、読者に対して不誠実かなと思います。
ここは分けて考えてください。幅には2種類あります。学校や部屋タイプの違いで開く幅は、条件を決めれば消える幅です。 一方で、同じ条件のはずなのに情報源ごとに数字が食い違う幅は、条件を決めても消えません。1〜2週間の総額で起きているのは後者なので、書かないことにしました。
そこで代わりに、どこで金額が動くのかを書きます。ここが分かっていれば、自分の条件で見積もりを取ったときに、その数字が妥当かどうかを自分で判断できます。
金額を動かす要素は、次の5つです。
①学校のタイプ。生活ルールや設備の方向性で価格帯が変わります。型そのものの選び方は、当ブログのセブ島留学の学校の選び方の記事にまとめてあります
②部屋の人数。1人部屋か複数人部屋かで、同じ学校でも大きく差が出ます
③1日のコマ数。6コマと8コマでは料金が違います
④渡航の時期。航空券も学費も、繁忙期は上がります
⑤出発地。地方発の航空券は高くなりやすいです
逆に言うと、この5つを決めないまま「1週間いくら?」と聞いても、返ってくるのはただの平均値です。
参考までに、4週間の授業料と寮費は、学校と部屋タイプによって約16.7万円から41.1万円まで開きます(2026年8月時点)。同じ期間・同じ国でも2倍以上違うわけですね。これは条件を決めれば消えるほうの幅ですね。1ヶ月の実額と内訳は、当ブログのフィリピン留学1ヶ月の費用の記事にまとめてあるので、金額の感覚を掴みたい人はそちらを参考にどうぞ。
日本からセブ島への航空券は、短期ほど重くのしかかります
結論、日本からセブへの直行便の往復は、4万円台から6万円台が目安です(2026年8月時点。時期・予約のタイミング・出発地で動きます)。
日本の主要空港からセブへの直行便がありますが、就航状況は時期によって変わるので、航空券を調べるときに最新の運航状況もあわせて確認してください。
往復の航空券は、期間に関係なく同額かかる固定費です。
期間に対しては固定、日程に対しては変動、という性格ですね。
この航空券代は、1週間で行っても4週間で行っても同額です。同じ金額を、5日で割るか20日で割るかの違いしかありません。
だから短期を検討している人ほど、航空券の時期は真剣に見る価値があります。日程を動かせるなら、そこは短期の人にとって効きやすいポイントかなと思います。
なお地方発は高くなりやすいので、出発地によっては直行便にこだわらず、乗り継ぎも含めて比べたほうがいい場合もあります。
1〜2週間のフィリピン留学の手続き|ビザは不要、SSPは必要です
結論、1〜2週間の留学は滞在が30日以内に収まるので、フィリピン留学のなかで手続きの負担がいちばん軽い期間です。
・日本国籍のパスポートなら、30日以内の滞在はビザ不要です。1〜2週間ならビザ延長の手続きは発生しません
・SSPという就学許可証が必要ですが、手続きは学校側がやってくれるので、あなたが動くことはありません
・入国前に、eTravelの登録が必要です。eTravelとは、フィリピン入国時の電子渡航申告のこと。出発の72時間前から登録できます
・入国時に、30日以内に出国する航空券(復路)が必要です
滞在日数によって手続きのルールが段階的に変わる話は、当ブログのフィリピン留学1ヶ月の費用の記事に整理してあります。1ヶ月以上を視野に入れている人はそちらを見てください。
到着日の動きも軽いです。空港には学校スタッフがピックアップに来るのが基本で、両替の案内は翌日のオリエンテーションでまとまっています。到着日に両替やSIMを済ませようと気負う必要はありません。
この記事の読者にとっては、「1〜2週間なら手続きは最も軽い」という一行を覚えておけば十分です。
短期留学の支払いで戸惑いやすい3つのポイント
費用そのものより、支払いの形で戸惑う人のほうが多いんですよね。押さえるのは3つです。①円建て・ドル建て・ペソ建ての3通貨が見積もりに混ざること、②光熱費の課金方式が学校によって分かれること、③寮のデポジットは退寮時に返ってくるお金であること。
①通貨が3つ混ざります
料金をドル建てで設定している学校が多く、エージェント経由なら円建てで案内され、現地払いの分はペソ建てになります。つまり見積もりの中に3つの通貨が混在します。
1ペソはおよそ2.6円です(2026年8月時点。レートは動くので目安として見てください)。円建て・ドル建て・ペソ建てのどれで書かれた数字なのかを毎回確認する癖をつけると、比較でつまずかなくなります。
②光熱費の課金方式は3通りあります
学校によって「メーターで実費精算」「定額」「寮費に込み」の3通りに分かれます。
メーター精算なら比例費ですが、定額や寮費込みの学校では実質的に固定費側に寄ります。
1〜2週間なら金額としての影響はそこまで大きくありませんが、精算の手間が発生するかどうかは変わります。申し込み時にどの方式かだけ聞いておくと、退寮日に慌てません。
③デポジットは返ってくるお金です
寮のデポジットは、退寮時に問題がなければ返金されます。
見積もりを見て「思ったより現地払いが多い」と感じたときは、出ていったまま戻らないお金と、後で返ってくるお金を分けて数えてみてください。印象がだいぶ変わります。
フィリピン留学1週間で英語はペラペラになるのか、を分解します
先に立場をはっきりさせておくと、ほぼゼロの状態から1〜2週間で中級の入口に届くことは、学習時間の目安と並べると現実的ではありません。ただしこれは学校の質やあなたの努力の問題ではなく、単に時間の話です。
語学のレベルを測る国際的な物差しに、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)というものがあります。詳しくは当ブログのセブ島留学1ヶ月の記事で説明しているので、ここでは1行だけ。A1からC2までの6段階で語学力を示す枠組みで、B1が中級の入口にあたります。
そのうえで、指導を受けた学習時間について、こういう目安が言われています。個人差はかなり大きいという前提で見てください。
・学習ゼロからの通算で、A2(初級の上)までおよそ180時間から200時間
・学習ゼロからの通算で、B1(中級の入口)までおよそ350時間から400時間
ここで大事なのが2点です。
1つは、これが学習を始めた時点からの通算であって、1段階ぶんに必要な時間ではないということ。もう1つは、CEFR自体はレベルの物差しであって、学習時間を定めているものではないということです。レベルの段階と、時間の目安は、別の話として扱ってください。
そのうえで、1週間の25時間から33時間、2週間の50時間から67時間を並べてみます。どちらも上限に近い数字ですが、それでも先ほどの学習時間の目安には遠く届きません。このセクションの冒頭に書いた結論は、この差から出てきています。
逆に言えば、すでにある程度積み上げがある人にとっては、話がまったく変わります。どこから始めるかで意味が変わる、というのがこの数字の読み方かなと思います。
1〜2週間のセブ島留学で「取りに行くもの」を1つに決める
結論、固定費を払う以上、元が取れるかどうかは「何を1つ取りに行くか」で決まります。ここが今日の本題です。
1〜2週間で置きやすい目標は、たとえばこういうものです。
①英語を話すという行為そのものへの抵抗を外す
②長期留学の下見として、学校・街・寮の生活が自分に合うかを確かめる
③特定の場面の英語だけを集中的に叩き込む。仕事の自己紹介、会議での相づち、面接の受け答えなど
④「留学は自分にもできる」という感覚を、身体で確認する
共通しているのは、どれも短い期間でも成立するということです。②の「長期留学の下見」なんかは、1〜2週間の固定費を「長期に行く前の判断材料を買う費用」として説明できるので、かなり合理的な使い方だと思います。
一方で、1〜2週間では置きにくい目標もあります。
・試験のスコアを大きく動かすこと
・ほぼゼロから、日常会話が成立する状態まで持っていくこと
そして、目標を2つも3つも並べると、1〜2週間ではどれも中途半端になりやすいです。5日から10日しかない以上、配分できる先はそれほど多くありません。
『どれか1つなんて選べないよ』と思うかもしれません。でも、選ばないまま行くと、5日が終わってから『何を持ち帰ったんだろう』となります。日本にいるうちに、紙に1行だけ書いてから出発してください。
1週間と2週間、どちらを選ぶべきか
結論、休みが取れるなら2週間です。理由は費用の構造にあります。
往復航空券・入学金・SSP・教材費といった固定費は、1週間でも2週間でも同額です。増えるのは比例部分だけ。
つまり2週間にすると、こうなります。
・授業日数は5日から10日へ、ちょうど2倍になる
・一方で総額は、固定費が増えないので2倍にならない
期間を倍にすると、1日あたりの単価は基本的に下がります。これが短期の判断で効いてくるポイントですね。
『とはいえ、休みが1週間しか取れない』という人もいると思います。それはそれで構いません。1週間でも行く価値はあります。
ただしその場合は、さっきの「1つに絞る」がより強く効いてきます。5日しかないので、テーマが決まっていないと本当に何も残りません。逆に決まっていれば、5日でも持ち帰るものは作れます。
なお、期間をもう少し伸ばして1ヶ月を視野に入れる場合、4週間で自分の中に何が起きるのかは、当ブログのセブ島留学1ヶ月の記事に週ごとの流れで書いてあります。1週間と1ヶ月で迷っている人は、そちらと読み比べると決めやすいかなと思います。
1〜2週間のセブ島留学が向いている人・向いていない人
判断の軸は1つだけです。「取りに行くものが1つに決まっているか」ですね。
向いている人
・長期留学を検討していて、その前に環境を試しておきたい人
・英語を話すことへの心理的なハードルを、まず下げたい人
・仕事や学業の都合で、休みが5日から10日しか取れない人
・海外自体が初めてで、まず短く行って感触を確かめたい人
・持ち帰るテーマを1つに絞れている人
向いていない人
・費用を抑えることが第一の目的の人。短期は1日あたりの単価がいちばん高くなります(この場合は期間ではなく、部屋の人数やコマ数、時期で調整するほうが先です)
・試験のスコアを大きく動かしたい人
・ほぼゼロから、日常会話が成立する状態まで持っていきたい人
・目標を絞らないまま、行けば何とかなると考えている人
「費用を抑えることが第一の目的の人」という項目が、この記事の核心です。安さを理由に期間を削ると、費用の構造上もっとも不利な買い方になります。
まとめ: 短期の価値は、絞れているかどうかで決まります
1〜2週間を選ぶ理由は「安いから」ではありません。固定費を払ってでも取りに行くものを1つに絞れているかどうかで、短期留学の価値は決まります。
タイトルにした平日5日も、費用の2層構造も、すべてこの1文のための材料です。
おさらいします。
まずスケジュールです。日曜入寮 → 月曜オリエンテーションと授業開始 → 金曜修了式 → 土曜退寮が一般的な形なので、1週間の留学で授業を受けるのは平日5日、2週間なら平日10日です。授業時間は1コマ50分として、1週間で25時間から33時間、2週間で50時間から67時間。初日のオリエンテーションと最終日の修了式があるので、これは上限に近い目安です。
費用は2層構造です。期間に比例するのは授業料・寮費・食事のパッケージと、メーターで実費精算する場合の現地の光熱費。期間に関係なく同額かかるのが、往復航空券・入学金・SSP・教材費・空港ピックアップ・保険の最低料金の部分です。入学金は3D ACADEMYで15,000円、CIAで100ドル(2026年8月時点)ですが、これは1週間でも半年でも同じ金額ですね。
だから短くするほど固定費の比重が上がり、1日あたりの単価は高くなります。期間を倍にしても総額は倍にならないので、休みが取れるなら2週間のほうが合理的です。
手続きは、1〜2週間なら30日以内に収まるのでいちばん軽くなります。ビザは不要、SSPは必要ですが学校が手続きしてくれます。eTravelの登録と、30日以内の復路航空券だけ用意しておけばOKです。
なお学校の料金や規則は変わることがあるので、申し込む前に最新の内容を確認してください。
今日できるアクションは3つです。
①1〜2週間で取りに行くものを、1行だけ紙に書く
②期間は日数ではなく、平日の授業日数で数え直す。1週間=5日、2週間=10日
③見積もりを取るときは、固定費と比例費を2列に分けて書き出す
この3つが終わっている人にとって、1〜2週間のセブ島留学は十分に意味のある選択肢になります。
留学FACTORYについて
僕たちが運営する留学FACTORYは、エージェント手数料ゼロで留学をサポートしています。
対応しているのはフィリピンを含む12ヶ国。フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、マルタ、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、フィジー、インドネシア、南アフリカ、カンボジアです。サポート範囲はカウンセリングから留学中、帰国後まで。海外・留学経験が豊富なカウンセラーが対応します。
この記事で相場の金額を書かなかったのは、条件によって開きが大きすぎるからです。裏を返せば、学校のタイプ・部屋の人数・コマ数・時期・出発地の5つが決まれば、あなたの条件での数字はきちんと出ます。
「取れる休みが5日しかないけれど、それでも意味はあるか」という段階のご相談も歓迎です。休める日数と、留学で持ち帰りたいものを教えてもらえれば、期間の考え方から一緒に整理します。
まずは気軽に、記事下のLINE無料相談からどうぞ。
よくある質問
セブ島留学1週間の費用はいくらくらいですか?
セブ島留学1週間の費用は、条件によって大きく開くため、一律の相場金額は示せません。金額を決めるのは、学校のタイプ・部屋の人数・1日のコマ数・渡航の時期・出発地の5つです。 この5つが決まれば、あなたの条件での金額は確定します。
一方で、期間に関係なく同額かかる固定費もあります。日本からセブへの往復航空券が4万円台から6万円台、入学金が3D ACADEMYで15,000円、CIAで100ドルです(いずれも2026年8月時点)。ほかに教材費や空港ピックアップ、海外旅行保険の最低料金にあたる部分も、期間を短くしても減りません。
そのため1〜2週間は、1日あたりの単価がいちばん高い留学になります。金額の感覚を掴みたい場合は、4週間の授業料と寮費が学校と部屋タイプによって約16.7万円から41.1万円まで開く(2026年8月時点)ことが参考になります。期間より条件のほうが、金額を大きく動かすということですね。
セブ島留学の1週間は、実際に何日授業がありますか?
平日5日です。2週間なら平日10日になります。
フィリピンの語学学校のスケジュールは、日曜に入寮、月曜にオリエンテーションと授業開始、金曜に修了式、土曜に退寮という流れが一般的です。つまり土日は移動と入退寮で消えるので、カレンダー上の7日と授業を受ける日数は一致しません。
授業時間で見ると、1コマ50分として1日6コマなら1週間で25時間、1日8コマならおよそ33時間。2週間なら1日6コマで50時間、1日8コマでおよそ67時間です。ただし初日はオリエンテーションやレベルチェック、最終日は修了式が入るので、これは満コマで積み上げた上限に近い目安になります。1日のコマ数は学校とコースによって4コマから10コマまで幅があり、標準的なコースだと6コマから8コマ。現地の祝日が入ると、その分だけ授業日が減ります。
セブ島留学2週間の費用は、1週間の2倍になりますか?
なりません。授業日数は平日5日から平日10日へちょうど2倍になりますが、固定費が増えないので総額は2倍になりません。
留学費用は2層でできています。期間に比例して増えるのが授業料+寮費+食事のパッケージ。期間に関係なく同額かかるのが、往復航空券・入学金・SSP(就学許可証)・教材費・空港ピックアップ・海外旅行保険の最低料金にあたる部分です。2週間にしても後者は1円も増えないため、総額の伸びは2倍より小さくなります。
つまり期間を倍にすると、1日あたりの単価は基本的に下がります。休みが取れるなら2週間のほうが合理的です。1週間しか取れない場合も行く価値はありますが、その場合は取りに行くものを1つに絞ることが条件になります。
1週間のフィリピン留学でもビザは必要ですか?
日本国籍のパスポートなら、30日以内の滞在にビザは不要です。1〜2週間の留学で、ビザ延長の手続きは発生しません。
必要な準備は2つです。1つは入国前のeTravel登録で、これはフィリピン入国時の電子渡航申告のこと。出発の72時間前から登録できます。もう1つが、入国時に必要な30日以内に出国する航空券、つまり復路のチケットです。
なお、SSPという就学許可証は期間に関係なく必要ですが、手続きは学校側が行います。まとめると、1〜2週間はフィリピン留学のなかで手続きがもっとも軽い期間です。
フィリピン留学1週間で英語は話せるようになりますか?
「レベルが上がるかどうか」で言えば、ほぼゼロの状態から1〜2週間で中級の入口に届くのは、学習時間の目安と並べると現実的ではありません。ただし、これは学校の質やあなたの努力の問題ではなく、単に時間の話です。
数字で見てみます。1週間の授業時間は1コマ50分として25時間から33時間、2週間で50時間から67時間ですが、初日のオリエンテーションと最終日の修了式がある分、これは上限に近い目安です。一方、指導を受けた学習時間の目安として、学習ゼロからの通算でA2(初級の上)まで約180時間から200時間、B1(中級の入口)まで約350時間から400時間という数字が言われています。ここで注意したいことが2つあります。この数字は学習を始めた時点からの通算であって、1段階ぶんに必要な時間ではありません。そして、語学のレベルを測る物差しであるCEFR自体は、学習時間を定めていません。レベルの段階と時間の目安は、別の話として扱ってください。個人差もかなり大きいです。
そのうえで、すでに積み上げがある人にとっては話がまったく変わります。1〜2週間で置きやすい目標は、英語を話すことへの抵抗を外す、長期留学の下見をする、仕事の自己紹介など特定の場面の英語だけを集中的に入れる、といったあたりです。ここを1つに絞れているかどうかで、短期留学の価値は大きく変わります。
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