2024年6月から、フィリピン・バコロドのE-ROOMに留学されたY・Mさん。
世界一周旅を計画しており、その前の準備として英語を身につけるためにフィリピン留学を決意しました。
渡航されたE-ROOMでの留学生活や、留学後の英語力について詳しく教えていただきました!
■お名前 Y・Mさん
■性別 女性
■渡航先 フィリピン バコロド
■学校 E-ROOM
■留学週数 12週間
留学に行こうと思ったきっかけ
旅が好きで、一人で世界一周旅をしようと計画しています。
英語ができないことに不安もあるため、旅行中に困らない程度の英語力は身につけておきたいなと思い、留学に行くことにしました。
留学費用を安く抑えたかったので、留学ファクトリーのカウンセラーさんに相談したところ、フィリピンでも特に格安で留学できるというバコロドのE-ROOMを紹介していただきました。
留学前の英語力
ほとんどゼロです。英語の勉強は高校生までが最後で、基礎文法も怪しいレベル。
たぶん最初は、「トイレどこですか?」すらも言えなかったんじゃないかな(笑)。そのくらいスピーキングはできなかったです。
留学したバコロドのE-ROOMでの生活は、率直にいかがでしたか?
もうめちゃくちゃ良かった!ほんとにほんとに毎日楽しくて最高でした! 本当にここを紹介してくださってありがとうという気持ちです。
12週間の留学生活で、学校もそうですが、バコロドという街がとっても好きになりました。
日本からフィリピンに行ったときは一切ホームシックはなかったのに、帰国後はフィリピン生活が恋しくて、毎日のように留学中の写真を見ています。完全に「フィリピンシック」です。(笑)
バコロド生活で良かった点は?
まず、治安が良いなと感じました。フィリピンは治安が悪いイメージだったのですが、バコロドはとっても平和で、夜に1人でも全然外を歩けちゃう感じでした。フィリピンの他の都市でよく聞く乗り物のぼったくりなどもほぼなく、とても過ごしやすかったです。
街の規模感もコンパクトでちょうど良く、学校から歩ける距離にショッピングモールが2つもあり、レストランやお店も色々ありました。物価も安かったです。外食は200~300ペソ(600~800円)ほどで、食事とお酒などを頼んでもおさまる感じでした。
あとは、とにかくバコロドの人たちがみんな優しくてフレンドリーで、大好きでした!
留学したE-ROOMの良かった点を教えてください。
学校設備・宿泊寮
お部屋は一人部屋だったのですが、ストレスなく快適に過ごせました。
部屋清掃や洗濯は週に3回あるので、常に綺麗にしてもらえたのが良かったです。清掃スタッフもみんなちゃんとしていて、留学でよく聞くような、お部屋に置いている物が無くなるというようなこともありませんでした。
レッスン
基本的に先生たちは教えるのが上手で、勉強しやすかったです。
行く前はフィリピンなので英語は訛っているのかなと思っていましたが、先生たちは発音もみんなきれいで、安心して学ぶことができました。
学校システム・スタッフ
学校ルールはあるものの、比較的自由度が高くて過ごしやすい環境だと私は思いました。いわゆるスパルタのような厳しいペナルティはないので、自分のペースで留学生活が送れます。
学校には常に日本人スタッフが常駐しており、何かお願いしたときの対応も早く、安心して過ごせました。
国籍比率
私が行った6月には、日本・韓国・中国・台湾の学生が全体の90%くらい、その他が東南アジアあたりの学生でした。日本人は20~30%くらいで、バランスが良かったと思います。
ただ、その後9月頃には日本人が90%ほどになるなど、本当に時期やタイミングによって国籍比率は変わるんだなと思いました。
年齢層
年齢層は本当にバラバラでしたが、8月は夏休みのプログラムの関係でキッズの子たちが増えました。
その他は、大学生よりは20~30代くらいの社会人の人が多かったかなと思います。もちろん50~60代くらいの人もいて、年齢はそんなに気にせず留学できる環境だと思いました。
留学したE-ROOMの残念だった点を教えてください。
これは他の人も言っていますが、学校内のWifiがロビーでしか使えなかったことです。ただ、大体の人はSIMカードを買って使っていたので問題はなかったです。現地のSIMは1ヵ月1000円ほどで容量無制限で使えました。
あと、食事が似た感じのメニューが多く、どうしても飽きやすいのは残念なポイントだったかもしれません。学校周辺には飲食店も多く、みんなで外にごはんを食べに行くこともできたので、これも大きな問題ではなかったかなと思います。
留学中、休日はどのように過ごしていましたか?
学校のアクティビティに参加したり、観光地に行ったり、友達と食事に出かけたり、色々な過ごし方をしました。
連休を利用してフィリピンの他の島に国内旅行も行きました。
特にボラカイ島はビーチもきれいで、とても良かったです。普通はみんな飛行機とかで行くのですが、ローカル旅を味わいたかったので、台湾人の友達と一緒にバスと船を乗り継いで、6時間かけて行ったのはとてもいい思い出です(笑)。
留学生活で印象に残っていることは?
バコロドの人がとにかく優しくて明るかったことが印象的でした。
学校の周りのお店の人たちもすごくフレンドリーで、1~2回会えばすぐ友達になれるし、次に会うときにはもうみんなで飲みに行ったり(笑)。学生だけでなく現地の人達ともたくさん仲良くなれて、とても楽しかったです。
その一方で、市内にもスラムと呼ばれるエリアもあって、ストリートチルドレンもいました。それほど裕福ではないはずなのに、バコロドの人たちはみんな優しくて明るくて、なんだかとても不思議な気持ちにさせられました。
留学中こうすればよかった、と思うことはありますか?
留学してみて、英語の勉強では「いかに多くの単語を知っているか」が重要だと学びました。
私は渡航前に英語の勉強はあまりしていかなかったのですが、これから行く方はせめて単語だけでも、少しでも多く勉強してから行くことをお勧めします。
12週間の留学で何を学べましたか?
英語力は、確実に伸びたとは思います。
最初は先生が言っていることを何となく理解できるくらいの感じで、それに対して私はあいづちを打つか「OK」くらいしか言えませんでした。
3カ月の留学後はあいづちのバリエーションも増えましたし(笑)、帰国前に台湾人の子と2人で旅行したのですが、ずっと英語でも問題なく意思疎通を取ることができました。
英語力としてはまだまだ不十分ですが、今回学んだことを軸に、今後もっと英語に慣れていければいいなと思っています。
留学前と留学後で、自分自身に変化はありましたか?
渡航前と比べて、英語を話すことへの抵抗感はだいぶなくなりました。
言いたいことを完全に伝えるのはまだ難しいですが、自分がわかる言葉で何とか伝えようとする、そういう練習はたくさんできたので、それは世界一周の旅でも役立つスキルだと思います。
フィリピン留学を終えて思うことは?
留学してみて思ったのは、英語を学ぶには強制的に英語を学べる環境に行くのが一番いいということです。
周りにはオーストラリアでワーホリ後に、フィリピン留学で学びなおしに来ている人もいました。フィリピン留学のマンツーマンでしっかり英語の勉強ができる環境は、初心者には特に英語力を伸ばしやすいと思います。
なのでワーホリや、私のように世界一周の旅に行きたい方は、まずフィリピン留学から始めるのもおすすめです。
最後に
今回はフィリピン・バコロドのE-ROOMに留学されたY・Mさんにお話をお聞きしました。バコロド生活を思いっきり楽しんでいただけたようで、ご紹介した我々としても大変嬉しいです!
これから世界一周に出発されるとのことで、留学で身につけた英語力を生かして充実した旅にしていただければと思います。ぜひ気を付けて楽しんできてくださいね!
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