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留学1年後にTOEIC900点を取得。帰国後は英語力を活かしフリーランスへ。

留学で気になるポイントの一つが、「帰国後」のこと。
海外留学経験者はその後、どのような人生を歩んでいるのでしょうか。

今回は実際に留学した経験者が、留学前・留学中・留学後をどのように過ごし、そして帰国後の就職から現在の仕事に至ったのか、そのすべてをインタビューしてみました。

簡単な自己紹介

■名前Aoi
■性別女性
■年齢34歳
■英語力(留学前)TOEIC580点
■英語力(留学後)TOEIC900点
■業種(留学前)建設会社の事務職
■業種(留学後)英会話スクール、翻訳会社勤務を経てフリーランス(翻訳・留学)
■留学、ワーホリ経験フィリピン・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド
■これまでの海外渡航数20ヵ国

留学前

留学前の私は、建設会社の社員として、仕事に追われる忙しい日々を送っていました。

朝早くから夜遅くまで働き、疲れ切って帰宅して就寝。翌朝早く起きて出勤。そんな毎日を送り、毎週末の休日だけを楽しみに生活していました。

留学に行く前の英語力と不安

昔から英語や国際交流にはとても興味があり、「海外に住んでみたい」という気持ちが強くありました。また、英語を身につけて海外の人と話すこと、一人で外国を自由に旅することにも憧れがありました。

当時の英語力はTOEIC580点ほど。簡単な英語は理解できてもスピーキングはほとんどできない、というレベルでした。 海外や英語への憧れはあったものの、「本当に英語が伸びるのか?」「帰国後の就職はできるのか?」という不安もあり、なかなか実際に留学には踏み出せずにいました。

留学に行こうと決断した理由

留学に行くかどうか迷っていたある日、過去に1年間カナダへワーホリに行った人から話を聞く機会がありました。帰国後の将来への不安を相談したところ、こんな言葉をもらいました。

「わたしも会社を辞めてワーホリに行ったけれど、日本ではできない最高の経験ができたし、後悔したことは一度もない。仕事なんて帰国してからでもどうにでもなるし、迷っているなら絶対に行くべき!」

その言葉が後押しとなり、わたしは海外への留学とワーキングホリデーへ行くことを決心しました。

留学中

会社を退職後、まずフィリピンへ2ヵ月語学留学。その後、カナダで1年間のワーキングホリデーを経験しました。

そしてカナダを離れる前に受けたTOEICで900点を獲得。留学を始めて約1年程度で、320点もTOEICのスコアをアップすることができました。

その後、更なる海外での経験を求めて、オーストラリア、そしてニュージーランドへ。
各国それぞれの文化やライフスタイルを知ることができ、様々な仕事経験や、世界各国出身の友達を作ることができ、とても充実した留学生活を過ごしました。

留学を通して得られたこ

1.実践的な英語力

海外生活では、勉強すればするほど日々の生活や仕事ですぐに英語を活かせる環境があるので、英語力がどんどん上達していくのを実感できます。

ワーキングホリデーでは英語を使って仕事をするので、ネイティブと英語で話すことで自分の英語力の低さを思い知らされる場面が何度もあり、とにかく毎日必死に勉強。そんな日々を送るうちに、気が付けば普段の会話はほぼ問題なく、世間話や自分の意見など深い話も英語でできるほどに成長しました。

2.世界各国からの様々な人との出会い

海外生活では、日本では出会えなかったような様々な人達との出会いもあります。自分と全く違う環境で生きてきた人たちの考え方や意見の中には、自分がこれまで思いつきもしなかったような発想もあります。
特に海外では、年齢や性別に関係なく、やりたいことを思いっきりやるという人が多いと感じました。

確かに、どんな道を選んだって後悔することは必ずあります。それなら死ぬ前に自分がやりたいことを思いつく限りやるべき、と考えるようになりました。 海外で色々な人と出会うことで、たくさんのポジティブなエネルギーをもらいました。人との出会いは本当に財産です。

留学で感じたギャップと現実

留学に行く前の海外生活のイメージは、おしゃれな街中で片手にコーヒーを持ち、外国人の友人に囲まれながら楽しく過ごす毎日、というものでした。しかし実際に行ってみると、まずは英語力を身につけるために毎日朝から夜まで勉強、仕事探しでの街中でのレジュメ(履歴書)配り、仕事が見つかってからは週5~6日で働く・・といった、意外と忙しい毎日を送っていました。

また、良い意味でのギャップもありました。

渡航前までは、「英語力がしっかり伸びるのか」という不安がありましたが、実際に留学をしてみると、数カ月経った頃から英語を勉強することが楽しくて仕方がないと感じるようになったのです。 英語の勉強が趣味になり、毎日繰り返し勉強しているうちに、帰国時にはかなり英語力をアップすることができました。これは驚きでもあり、とても嬉しかったです。

留学中にやってよかった勉強法

留学中、学校の授業以外で自分でやっていた勉強方法で特に効果があったと思うのは、以下の二つです。

1.海外ドラマのシャドーイング

海外生活を通して、英語は「声に出して練習する」ことが何よりも重要だということに気づきました。
そこで、一人で英語を練習するときには海外ドラマのセリフを英語字幕で表示し、俳優さんの話した英語を同じスピードで言えるようになるまで話す練習をしていました。

2.ランゲージエクスチェンジ

語学学校を卒業した後は、英語を教えてくれる人は誰もいません。

そこでカナダやオーストラリアでは、日本語を学びたい現地のパートナーを見つけて私が日本語を教え、相手に英語を教えてもらうランゲージエクスチェンジ(言語交換)をしていました。

英語でわからないことがあった時に気軽に聞けたり、ネイティブと英会話の練習ができるため、とても良いスピーキングの練習になりました。 これらの勉強法を通して、学校に通っていない間も効率的に英語力をアップさせることができました。

留学後に向けて意識して行動した事

「とにかく形に見える成果を持ち帰る」ということを、留学前から強く決めていました。

私の場合、TOEIC900点を獲ることを留学の目標としていました。帰国後には英語を活かした仕事をしたいと思っていたので、明確な英語のハイスコアを持ち帰ることで、必ず就職に役立てられると思ったからです。

また、帰国後は日本で英語を活かした仕事に就きたいと考えていたので、留学中から意識して採用情報のリサーチを行っていました。

留学後

帰国後の就職について

「英語を活かす仕事」という明確な目標があったので、就職活動は帰国前から始めました。
インターネットで求人を探し、オンラインで日本の会社の面接を何社か受けたところ、語学教育や留学を取り扱っている企業から内定をいただきました。

その後、翻訳会社へ転職。現在ではそれらの仕事経験を活かしてフリーランスとして独立し、留学や翻訳関連の仕事をしています。

留学がどのように就職に活きたか?

日本に居た頃の私は、「自分がどんな仕事をしたいのか」が分からないまま日々、仕事をしていました。

しかし、留学を通して様々な人種や異文化、言語に触れ、今まで見たことのない景色や世界を見ることで、日本では得られなかった新たな価値観や考え方を得ることができました。

それにより、「海外とつながり、語学を活かすこと」「海外の楽しさや素晴らしさを人に伝えること」という、自分が本当にやりたい仕事に出会え、さらにTOEIC900点という語学力を身につけたことで、それを実現できる仕事に就くこともできました。

留学は、本当に私の人生を変えたと言っても過言ではありません。

まとめ

留学へ行く前は期待以上に不安もあり、「留学へ行って後悔しないかな?」と常に心配をしていました。

しかし、実際に海外へ飛び出してみるとそこには、今までにはなかった新しい出会いや初めての経験、見たことのない景色が広がり、たくさんの素晴らしい経験を積んで人生を変えることができました。

留学は、しっかりした目標を持って努力を重ねることで、必ず成功させることができると私は信じています。

もし、留学に対して不安を感じる方は、実際に留学を経験した人から話を聞いてみてください。私はこれまでたくさんの留学経験者と会っていますが、留学を後悔している人に出会ったことは一度もありません。 私の経験がぜひ、皆さんの留学の後押しになることを願っています!

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